我が家のオーブンの症状
我が家のオーブン siroca st-131が先日から全く熱くならなくなる症状になり、DIY修理いたしました。
故障原因
結論から言うと、温度ヒューズという部品の焼き切れです。ヒューズというのは本体にダメージがいかないように、キャパシティを超えたら(温度ヒューズは温度)焼き切れ、それ以上の負荷がかからないように物理的に制御するものです。
カバー取り外し手順
カバーを取り外すことで、温度ヒューズの交換が可能になりますので、まずはカバーを外します。不必要なネジを外さないように気をつけましょう。
背面
すでにネジを外し終わった画像ですが、背面のネジ計7本を外します。
底面
ちょっとわかりづらいですが、画像下が投入口です。投入口底面に左側と右側で1本ずつあります。
なので底面で外すのは2本です。
カバー取り外し
背面7本、底面2本のネジを外したら、カバーを両サイドにやや広げつつ、後ろに引っ張れば外れます。
特殊工具
ここまではドライバー一本で可能ですが、温度ヒューズの取り外しに特殊工具が必要です。
この白いカバーの中に温度ヒューズが入っています。銀色の板で固定されているのがわかると思いますが、これを外さないと、交換作業ができません。これはオーブン庫内からとめられています。
汚くて申し訳ないですが、恐らくiPhoneの分解で使うドライバーのサイズ違いだと思います。歯車みたいなやつですね。私は持ち合わせてなかったのでマイナスドライバーでこじ開けました。(お勧めはしません。。)
温度ヒューズ
白いカバーをずらすと、温度ヒューズが見えてきます。
これを新品の温度ヒューズと交換します。今回15アンペア、139℃のものに交換しました。
ヒューズ交換後
先日までうんともすんとも言いませんでしたが、無事赤くなりました!
さいごに
本記事を参考に、DIY修理を試みる場合自己責任でお願いします。また、費用対効果を考えて取り掛かって下さい。特に圧着工具は高価なので、このために買うくらいなら、新しいオーブンを買った方が安い場合がありますので気をつけて下さい。
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